ということでツレがお寺に修行にいった話を。
前から修行に行くって話はきいてたんですが、なんせ言うことが過酷なことばっかなんで
ほんまにそんなんあんのかと半信半疑でいたんですが、ほんまでした。
他力本願、自力本願、この二つがあると思いますが、いったところは自力本願の真言宗。だったと思います。
最初はみんなでわいわいご飯食って酒飲んでしてたみたいで、こんなんでえーのって思ってたらしく、
食事が終わると就寝。夜の8時くらい。はえーな。
ほんで11時過ぎぐらいにおはようございますとおこされ、ふんどしを渡されるらしいです。
はえーな。早寝早起きしすぎ。
ふんどし巻いていったところはでっかい水風呂。
ただでさえ寒い山の中なのにきっついのきたなーって思ったらしいです。
何回もきてる人に絶対気を抜くなと言われ、恐る恐る入ってみるとその言葉の意味がすぐ分かったと
言ってました。
その後は山を登ったりするらしいんですが、目的地に到着するころは日の出が拝めるらしく、携帯で撮っ
たやつを見せてもらいました。
下には雲海が広がっていてめちゃくちゃ綺麗。
しかしどんだけ登んねん。雲より上って。
怖い経験もしたみたいです。
崖っぷちに立たされ、両肩に紐をかけ合掌をし、そのまま前に倒れていくというものらしいんですが、
その合掌を少しでも離してしまうと肩に掛かった紐がするっと抜け落ち転落らしいです。
たぶんこんな感じちゃうかな!?
過去には死者もでてるらしいです。
崖っぷちでの命がけですね。
ほぼ垂直まで倒れると、崖に彫られた仏様が目の前に現れるらしく、そのまましばらく拝むらしいです。
すげーな。
こんな過酷なことを熱く語ってくれた彼なんですが、機会があればまた行きたいと言っていました。
僕もいつかいこうかなと思います。いつか。
それではまた。
– Daisuke wrote –